代表挨拶

富田さん
Phoenix代表 富田直美(初代FEMCA会長(世界極東地区ラジコンカー協会))

“世界一Localで世界一Globalなラジコン・カー・レース”
Phoenixは、川崎のミユキモデルに集まっていたラジコンヘリの仲間と、当時ラジコンカーの輸入、製造販売をしていたODSトレーディングの代表であった私が、一緒にラジコンカーをレースとして楽しむ為に組織した。
Phoenixと言う名は、30年以上も前の日本で始めてのラジコン・カー・ワークスチーム “TeamトドロキPhoenix”から由来している。当時日本を席巻し、世界も席巻した伝説のPhoenixの流れを絶やしたく無いとの思いで、当時チームリーダーであった私が名付けた。
因みに日本人初のラジコンカー世界チャンピオンになった広坂正美君も、当時On Roadの天才と言われていた彼に世界最高のOff RoadCarとワークスチーム(シュマッハーCATと英国でのワークスチーム)を手配すれば、世界チャンピオンを誕生させられるとの思いの中で実現した。正美君を富田の弟子と言ってくれる人も居るが、私は、正美君を世界チャンピオンにしたProducerだと思っている。勿論、正美君のお父様が彼を天才と言われるまでに鍛え上げ、また正美君がお父さんとの2人3脚で、期待に応え最高のドライバーとなっていた事は大前提にあるが。
私個人としては、Team Phoenixの活動の中で、幾度かの1/8エンジンカーの世界選手権に日本代表として参加し、その間に、世界のラジコンレース機構であるIFMAR(International Federation of Modal Auto Racing)に北米(ROAR)とヨーロッパ(EFRA)という各々の地域を統括する団体はあるのだがアジアには無いとのことで、当時のIFMAR会長であったTed Longshaw氏やMike Reedy氏 (ROAR代表)等々に推されてIFMARのアジア統括支部を作る事となり、FEMCA (Far East Model Car racing Association)をJMRCAの上部に作り、私が初代の会長に就任した。
そんな事も含め、選手、チームとしての世界レベルレースへの参加と平行して、本当に素晴らしいレースをオーガナイズ(主催)する事が、
①本当に素晴らしく
②面白く
③エクサイティングなラジコンカーを多くの人に知ってもらう為には不可欠
と考え、プロとしてでなく、趣味、アマチュアとして何の縛りも無い人たちが、公平に参加できる良いレースを主催したいと考えるようになった。ラジコン経験はあるが、ラジコンカーやレースは未経験という人たちを集め、面白さを知ってもらいたいとの中で、先に記したようにヘリ仲間を一人一人巻き込み、川崎Phoenixを誕生させた。最初に巻き込まれたのが、今も副代表として一緒にレース運営をしてくれている松永さん(マッチャン)であり、会計をしてくださっている中野(英)さん(エイチャン)の二人である。
このレース、ピーク時には200名以上も参加者が居た。広坂正美君もさる事ながら、今、日本と世界で活躍する多くの有名レーサーが参加してくれ、育ててもいる。ただし、このレース、ラジコンレース未経験者を最も大切にするレースであり、また、レース自体を参加者が運営し、楽しんでもらう場さえも自分達でつくる事を前提としているから、私は例え世界チャンピオンが参加してくれても特別扱いをしないし、誰でもが例外なく、参加した日から運営を手伝ってもらう。
人が整えてくれたレースに参加し、良い成績を残し、皆から英雄のように扱われる事に慣れた(Spoilされている)有名なレーサーにとっては多少、居心地が悪いのではと思うが、ラジコンレースが多少上手い位で特別扱いされる事は私が代表をしている限り考えられない。それよりも参加することでより良い人生と本当の仲間をPhoenixの場で、得てもらえたらと願っている。
現在63歳になった自分であり、1/8エンジンカー全日本選手権2位、世界選手権40位が自分の勲章レベルだが、このレースでは今でも種目によっては優勝する事もある。それは参加する限り、優勝と素晴らしい走りで参加する相手に対して本当の意味の敬意を表したいからであり、生涯現役をつづけ、生涯の仲間を持ち続ける為にもこの姿勢を貫きたい。
ラジコンカーの本当の素晴らしさをまだ知らない皆さん、(レース経験有る無しに関係なく)、是非参加していただきたい。最初は見に来るだけでも価値があります。
富田のホームページにある“生涯楽しめ、生涯の友を得られるラジコンへの招待”もチェックしていただきたい。広坂君があこがれたトドロキPhoenixエースドライバー、石原直樹、天才カーデザイナー 武田訓政 等々、チームPhoenixの伝説に残る人達についても知ることができます。

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