DT03Tビートルの作り方

記載の情報は、HP管理人や参加者によるもので、必ずしもベストとは限りませんので、参考にとどめてください。
情報を利用しての結果については、責任は負いかねます。

DT03Tシャーシは、アクロショットとして発売されています。

サーボセイバーは、SP.1000 ハイトルクサーボセイバー(ブラック)と、OP.1159 ハイトルクサーボセイバー用アルミホーン F104をセットで使用します。

SP.1000 ハイトルクサーボセイバー(ブラック)

OP.1159  ハイトルクサーボセイバー用アルミホーン (F104)

 

ギヤデフには、タミヤ製アンチウェアグリスを塗布しました。

今回は、プラベアリングをボールベアリングに交換しました。

オプションの19枚のピニオンギヤ(OP.1629)を使用します。

ダンパーは、バギー用エアレーションオイルダンパーセット(OP.1028)を使用します。

ボディマウントは、アクロショットの組立説明書通りに組み立てると、ビートルボディをうまく取り付けられません。

キット付属のボディマウントの部品(SP.855)をもう1セット購入し、写真のように組み立てます。

左右をタミヤ製OP.942 3x42mm ハードターンバックルシャフトでつないで強度を出します。

左がフロント用で、右がリア用です。

フロント装着例

リア装着例

ボディは、ポリカーボネート製のビートルをお勧めします。

大変入手し辛くなっているため、川崎phoenixでは少量在庫を持っています。

レース当日に役員に問合せしてください。

 

タイヤは、アクロショットに付属のものはレギュレーション違反となるため、ブリッツァービートル用のタイヤを使用します。

ブリッツァービートル用タイヤ(フロント・リヤ)は、タミヤのカスタマーサービスに注文してください。

今回はブリッツァービートル用のホイールで組み立てます。

まず、前後のホイールにドリルで穴を開けます。

今回は5ミリの穴を2カ所開けました。

仕上がりは、このような感じです。

今回、インナースポンジは、ヨコモ製オフロード用インナースポンジ(ZC-T16M)を使用しました。

フロントホイールよりもインナースポンジのほうが幅が広いので、フロント用のインナースポンジのみ、幅をカットします。

写真のように極細の油性マジックを利用して、インナースポンジのフロントホイールと同じ幅のところに線を入れます。

続いてカッターで切断します。

カッターの刃はなるべく新しいものを使用したほうが、キレイに切ることができます。

続いてカッターで切断します。

カッターの刃はなるべく新しいものを使用したほうが、キレイに切ることができます。

タイヤ側だけでなく、ホイール側も同様に行ないます。

タイヤを組み立てる前に、タイヤのホイールの接着部分をクリーナーできれいにします。

瞬間接着剤でしっかり接着出来るようになります。

タイヤの中にインナースポンジを入れます。

歪んで入らないように、インナースポンジがタイヤの中に入ったら、1周もみほぐしてください。

タイヤをホイールに組み込んで、よくもみほぐした後、瞬間接着剤を流し込みます。

シャーシに、タイヤ、ボディを取り付けてDT03Tビートルの完成です。

2019年レギュレーション

【シャーシ】
以下の3つのシャーシを認定シャーシとします。

(1)タミヤ製ブリッツァービートル(2011)
ただし、スタジアムブリッツァー(2010)、スタジアムサンダー(2012)はシャーシが同じなので、これにブリッツァービートルのボディを搭載しての出場は可とします。

シャーシの改造は、下記公認オプションパーツのみ可とします。
●ボールベアリング
メーカー問わず、公認パーツとします。
1150サイズが12個必要になります。
●オイルダンパー
タミヤ製 OP926 DF-03 アルミダンパーセット
タミヤ製 OP1028 バギー用エアレーションオイルダンパーセット
※樹脂ダンパー及びオイルダンパーを取り付けする際に5ミリボールを使用することは可とします。使用するボールはメーカー問わず公認パーツとします。
●ダンパースプリング
タミヤ製 OP927 DF03 セッティングスプリングセット
タミヤ製 OP974 TRF501X フロントセッティングスプリングセット
タミヤ製 OP975 TRF501X リアセッティングスプリングセット
参考 キット付属のスプリングは、以下のようになります。
フロント シルバー 1.0ミリ×10巻 自由長 37.5ミリ
リア  シルバー 1.2ミリ×13.5巻 自由長 64ミリ
●ドライブシャフト
タミヤ製OP.791 DF-02 アッセンブリーユニバーサルシャフト
※リアダンパーが長過ぎるとデフ側カップから抜ける可能性が有るので(現時点で)、ダンパーの最大長は端~端で101mm以内にすることを推奨します。
●ピニオンギヤ
メーカー問わず13Tのピニオンギヤのみ使用可とします。
●インナースポンジ
メーカーは問わず、公認パーツとします。
※大半の参加者がヨコモ製ZC-T16Mの使用しています。
●サーボセイバー
メーカー問わず、公認パーツとします。
※タミヤ製SP1000 ハイトルクサーボセイバーとOP1369 ハイトルクサーボセイバー用アルミホーンを使用すると、ガタが少なく強度があがるのでお勧めです。
●ボールアジャスター
ステアリングリンケージに使用するボールアジャスターの変更は可とします。
※ハイトルクサーボセイバー等使用する際、必要に応じて使用してください。
タミヤ製だと、5mmアジャスター、4mmアジャスターがあります。
SP875 5mmボールコネクター(8粒)
OP601 ローフリクション 5mmアジャスター (8個)
SP1111 4mmアジャスター(3mmネジ用/8ケ)
●ホイールハブ
タミヤ製 OP823 クランプ式アルミホイールハブ
※走行性能には影響ありませんが、整備性が向上し、見た目も良くなります。
●ボディ
パーマ製 KP10340# トラックボディ VW BEETLE(205幅)
※現在、国内では入手しづらくなっています。

Kamtec Model製 Sand Scorcher Lexan Bodyshell
クラブで少量在庫を持っていて、税込3,000円で販売します。
必要な方は、役員まで連絡をください。
通販は行なっておりません。

改造については、役員がテストの上、良い結果が得られたら公認パーツに加えていきます。
以下のキット純正パーツは必ず使用してください。

●フロントサスペンション(E1 E2 E3 BB14 BB15 C4)
●リアサスペンション(E7 E8 E9 C5)
●ロワデッキ
●タイヤ(フロント・リア)
●ホイール(フロント・リア)

(2)京商製ビートル
シャーシの改造は、以下の公認パーツのみとします。
●SCW013 HGショックセット(4入)
●SCW007 HGショック用カーボンリアショックステー
●SCW003 HGショック用カーボンフロントショックステー(2入)

タイヤは、以下のもののみ使用可とします。
●SCT001H フロントタイヤ(ハード/2入)
●SCT001M フロントタイヤ(ミディアム/2入)
●SCT001S フロントタイヤ(ソフト/2入)
●SCT002M リヤタイヤ(ミディアム/2入/インナー付)
●SCT002S リヤタイヤ(ソフト/2入/インナー付)

(3)タミヤ製DT-03Tシャーシ仕様ビートル
アクロショット(DT-03Tシャーシ)に、ビートルボディ(タミヤ製ビートル、パーマ製ビートルもしくはKamtec Model製ビートル)とブリッツァービートル用ホイール、タイヤを装着していることを条件とします。

シャーシの改造は、タミヤからDT03T用として発売されているパーツに限ります。
詳しくはこちらのリンクをご覧ください。
なお、こちらのリンクで掲載されているモーター、タイヤ、ホイールは、公認パーツとして認定しませんので、ご注意ください。
以下のパーツも、公認パーツとします。

タミヤ製 OP6タミヤ製 OP926 DF-03 アルミダンパーセット
タミヤ製 OP927 DF03 セッティングスプリングセット
タミヤ製 OP1028 バギー用エアレーションオイルダンパーセット
タミヤ製 OP974 TRF501X フロントセッティングスプリングセット
タミヤ製 OP975 TRF501X リアセッティングスプリングセット

①タミヤ製 OP1610 クランプ式ホイールハブ(9ミリ厚2個)
②タミヤ製 SP808 TG10 Rロングホイールアクスル(ドッグボーンでOP161を使用する場合)
③タミヤ製 19804700 WR02リアロングホイールアクスル(OP791 DF02アッセンブリーユニバーサルシャフト・OP1610 クランプ式ホイールハブと組み合わせて使用)

ボディを搭載するのに必要な部品は、公認パーツとして認めます。

管理人が色々と試してみましたが、タミヤのSP.855 TL01 E部品を1セット購入し、DT03Tキットに付属してる同部品と組み合わせて2段重ねにすると、ビートル用ボディマウントが安価に製作できます。

左がフロントのボディマウントで、右がリアのボディマウントです。
左右をタミヤ製OP.942 3x42mm ハードターンバックルシャフトでつないで強度を出します。

リア装着例です。

 

フロント装着例です。

【スピードコントローラー】

ヨコモ製BL-SPシリーズとします。
現行品はBL-SP4ですが、BL-SP3、BL-SP2、BL-SPでも構いません。
※BL-SP4を使用する際には、ターボ、ブーストを設定しないでください。

【モーター】
タミヤ製ブリッツァービートル、京商製ビートルを使用する際のモーターは、ZEROブラシレスモーター17.5Tを1個とします。
DT03Tシャーシを使用する際は、ヨコモ製ZEROブラシレスモーター25.5Tを1個とします。
※DT03Tシャーシでは、オプションの19Tのピニオンギヤがお勧めです。このピニオンギヤも公認パーツとします。

【バッテリー】
2S(7.4V)のLIPOバッテリーを1本車載します。
タミヤ製ブリッツァービートルでは、LIPOバッテリーで主流になっている角型タイプは車載できないので、ラウンド型もしくはショート型(1Sサイズも可)を使用して下さい。

【プロポシステム】
特に規則はありませんが、新たに購入される場合は2.4Gのものをお勧めします。