4WDフロントタイヤ

京商製Hピンナローソフト(品番W5631S)や、京商製Dirt Hog フロントタイヤ/ソフト(品番FAT201S)などが使われています。
いずれも、京商オンラインショップで購入することが出来ます。

京商製Hピンナローソフト

京商製Dirt Hog フロントタイヤ/ソフト

今回は、マッチモア製インナースポンジ(品番MR-BS1)を使用して作成しますが、Dirt Hog フロントタイヤの場合、付属のインナースポンジで組み立てても良いと思います。

インナースポンジをホイールの幅に合わせてカットします。
HP管理人は、油性マジックでインナースポンジにカットワインを描きます。
右手でホイールと油性マジックを固定し、左手でインナースポンジを回すと楽に描くことができます。

マッチモア製インナースポンジは幅が約50ミリで、ホイールの幅が約25ミリのため、うまくいくと1つのインナーでタイヤ2個組み立てることができます。
インナースポンジに線を描いたら、カッターで切ります。
カッターの刃は、なるべくは新しいものを使用したほうが良いでしょう。
マッチモア製インナースポンジは、切りやすい材質です。

インナースポンジが、ホイールと同じ幅になりました。

続いて、インナースポンジをタイヤの形になじませるために、インナースポンジの内外の角をハサミで切り落とします。
HP管理人は、角をわかりやすくするために、油性マジックで角に色をつけます。
インナースポンジを切るには、写真のハサミ(丸章産業製ハイネバノン)がおすすめです。
ヨコモから黒いハサミ(品番YT-CS1)が発売されていますが、こちらのメーカーのOEM品です。


インナースポンジの角から約5ミリ程度切り落とすと、このような感じになります。

続いて、ホイールに穴を開けます。
HP管理人は、ドリルの刃で直径5ミリの穴を2カ所開けています。

ホイールの穴の仕上がりは、このような感じです。

京商製Hピンナローソフトは、そのままホイールに取り付けると、ホイールによってはおさまりが良くない場合があります。
ホイールのリブの間にタイヤがうまくおさまるように、タイヤの写真で白の印をつけた部分を曲線バサミで切って調整します。

ホイールにもよりますが、約1ミリ程度でしょうか。
タイヤの両側ともおさまるように、必要に応じて切って調整します。
Dirt Hog フロントタイヤ/ソフトの場合、HP管理人はこの作業は不要でしたが、念のため確認して下さい。

タイヤを組み立てる前に、タイヤ、そしてホイールの接着する部分をクリーナーで洗浄します。
これは、タイヤとホイールの接着を良くするためです。
タイヤの中にインナースポンジを入れます。
変形してタイヤ内におさまらないよう、もみほぐしながら入れます。


↑Hピンソフトで組み立てた場合

↑Dirt Hog フロントタイヤ/ソフトで組み立てた場合


タイヤがホイールにしっかりとフィットしているか、インナースポンジがタイヤとホイールの間からはみ出していないか、注意しながらタイヤをホイールにはめ込みます。
タイヤとホイールの間に瞬間接着剤を流し込んで、完成です。